スクリーンの大画面を通して
まるでオペラを観に来ているかのような
感覚を味わえる
本物を観るのが一番だけれど
もっと気軽に最高峰の芸術に触れられる
素晴らしい試みだと思う
今回の演目は「Merry Widow」
裕福な未亡人をめぐる恋の駆け引きが
話の中心となり
華やかなパリの社交会を舞台にした
歌とダンスのオペレッタ
こちらは堅苦しくない喜劇なので
オペラに馴染みのない人にも
十分楽しめる
華やかな舞台、美しい音楽
歌手の素晴らしい声、引き込まれる舞台演出
やっぱり観ていてうっとりする
感動せずにはいられない
高揚感でいっぱいだ
歌手もダンサーも
体の軸がしっかりしている
当たり前だが今回は
そう言うことにも注目して観てみた
そして体の中心から声を出し
表現をしている
表現というのは
本当に心から感情を込めて
手先足先まで意識して動かさないと
観ている側には伝わらないのだと
改めて感じた
歌手も舞台である以上
歌と体で表現し演じている
そして感動レベルの
芸術にまで仕上がるのだ
そして華やかな舞台の裏には
たくさんのスタッフがいることも
忘れてはならない
たくさんの人々のプロ意識のもとに
一つの芸術作品が出来上がる
芸術に触れると
やはり心が浄化され
エネルギーが上がり
魂の声をもっと聞けるようになる
芸術はなくてはならない
今日は宇宙元旦
華々しい一年の始まりにぴったり
やはり美しく芸術的な毎日を
私も創り出し過ごしていきたいと
改めて思った
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