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声の哲学のモニターレッスンが始まった
プラチナコースも素晴らしいけれど
この声の哲学こそ、私自身大きく
変わることができたレッスンだ
声のトーンを下げる
それは思っている以上に勇気がいること
ただ下げればいい、と言葉にすると
簡単そうに思うが、これが意外に難しい
技術的には、喉を開くことに慣れていないので
その状態で声を発し、話をすることは
意外に頭で分かっていても出来ないもの
加えて、精神的なものが大きい
何故か日本にいると、声が低いことが
「怖い」「怒っている」という印象を持たれてしまう
そしてそう思われることに、とても抵抗を感じる
だから、とても勇気がいることなのである
声が高いことが可愛い、女性らしいという
完全な思い込みが広く行き渡り
私たちに刷り込まれている
声が高いのは子供の声
子供はまだ頼りないから大人に助けを求める
子供が大人になる過程は自立する過程
だから、成熟した大人は声は低く
自立し、自分の人生を生きるのである
そう思うと大人の声が低いのは当たり前のことだし
そこをわざわざ高くすることは
おかしいと気付くはずである
低い声には落ち着きがある
信頼、安心感、堂々とした印象を与える
これはビジネスにおいても非常に大切である
一流のビジネスを行えるというのは
立派な大人の証拠
彼ら彼女らは落ち着いた安心感を与えてこそ
信頼され、ビジネスを築ける
美しさということで言えば
相手に気に入られようと媚びる態度は
成熟さや自立とは正反対
そこに本当の大人の美しさはあるだろうか
その人自身の本来の魅力は表れているだろうか
答えはNOである
そして相手にどう思われようと気にしない強さ
人は人、自分は自分と割り切り
自分の思うように生きる芯の強さ
凛とした自分軸も、非常に重要なのである
美しさは自ら創り上げるもの
人に基準を求めても何も生まれない
声はエネルギー
だから自らエネルギーを創り出し
発することで自分だけの美しい世界を
声からも創り上げることができる
声のトーンを下げること
一度やってみてしまえば、心地良い気分を
手にできることを知ってもらえるはずである
実際に、モニターレッスンでもクライアントの方に
その心地良さを感じていただけた
少しの勇気で、自分の心地良い美しい世界へ
行くことができる
やるか、やらないか
私はそれを選び、心地良さどころか
自信もつき、自分基準で選択する大切さを知り
媚びる気持ちが無くなった
本当に、声が変わり
そして、声で変わったのである
成熟した大人の女性を目指す方にこそ
声の重要性を知っていただきたい
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