ハイヒールという困難な人生

 


ハイヒールは履きこなすのが

難しい靴

だからこそ選ぶのだと思う


難しいからこそ

敢えて選ぶ

そこに意義がある


これが簡単だったら

これ程までに魅力的な靴では

無いと思う


困難を乗り越えた先に

見える景色は

容易く見える景色とは

全然違う


体験した人にしか

分からない世界が

そこには広がっている


なぜ多くの人は

困難を選ばないのだろう

楽を選ぶのだろう


楽は確かに楽

考えなくて良い

気持ちが揺さぶられることも少ない

敷かれたレールを歩けば

まず踏み外さない


でもそこに

楽では無い楽しみは

あるだろうか

心からの喜び、幸せが

あるだろうか


喜びや幸せは

自分で見つけに行かないと

一向に向こうからは

やって来ない


それに今の世の中は

敷かれたレールが必ず

ずっと続いている保証なんて

どこにも無い


途中で無くなることも

いきなり自分が転落することも

十分にあり得る


それならば

自分から飛び込んでみる

困難に立ち向かってみる


その中で試行錯誤しながら

軌道修正しながら

自分の道を

創っていくのだ


自分で苦労して創り上げるものには

愛着が湧く

そして自分を誇りに思える


それでこそ人生


今は便利だけれど

楽ができてしまう世界

私たちは楽に慣れてしまっている


楽はどうしても辛いときだけに

少し休むためにあるもの

常日頃から使うものではない


敢えて難しい方

面倒な方を選ぶ

その喜びを

ハイヒールは教えてくれる


ハイヒールと共に

人生は創られていく



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