ここにはいない、私がいる



 

本日は独り言のような投稿となります。


極たまにであるが

例えば、美しい音楽を聴いているとき

美味しいワインを口にしているとき

或いは、何とも言えない芳しい香りを嗅いだとき

ふと、自分の思考が

現在から飛んでいってしまうときがある


自分が今ここにいない感覚


とても心地よくて満たされて

争いとか憎しみとか

そういうものとは無縁の世界にいるような

ふわふわしたような感じ


それは望んでも行けるものではなく

突然ふとやってくる


プルーストのマドレーヌに

少し近いかもしれない


そう、もしかしたらその心地よい感覚は

少し懐かしさや過去の幸せな記憶が

入り混じったものかもしれない



なぜこんなことを綴ったのかと言うと

最近同じような感覚を

朝のベッドの中で感じた


それはシーツに包まり

まだ目覚めの朦朧とした中で

呼吸に意識を向けつつ

徐々に起きようとしているとき

何とも言えない心地よい感覚を

肌から感じた


ふと、五感を通じて感じる感覚は

時にとても心地よいものだと感じる

それは思考を停止させてしまい

ただ感じるままに身を委ねることの

大切さをも思い起こさせる


私たちはあまりに思考しすぎなのかもしれない


もっと感じるままに

時の呪縛から解き放たれて

生きる時間も必要なのかもしれない



______

Today’s BGM 

Debussy / Images 1



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