パフォーマンスの重要性

 



この期間毎夜行われているショパンコンクール

半ば日本ではお祭り騒ぎとして

取り上げられつつあることを承知でも

私は楽しみにしている


コンテスタントを拝見していると

やはりパフォーマンスの重要性を感じる

私は素人なので技術的なことや解釈は

よく分からないし、正直音楽の好みもあるので

公平には観られないけれど

舞台に立ち、聴衆を沸かせる

パフォーマンスを行うコンテスタントは

やはり記憶に残る


彼らはコンテスタントだが

アーティストでパフォーマーなのだ

だから目の前にいる観客の心を掴む演奏

それは技術的にもパフォーマンス的にも

行うことが求められるのだと思う


日本だとパフォーマンスということに

ややマイナスなイメージがあるかもしれない

技術や能力が追いつかないのに

表現が豊かなのはどちらかというと嫌われる


けれど、ライブ演奏というのは

その時間、空間の中で表現され完成される芸術

そこで記憶に残らなければ

後に思い返しても素晴らしいものであったか

思い出せないだろう


だから人の心をグッと掴む

パフォーマンスは大切だ

素晴らしいパフォーマンスは

やはり聴衆を巻き込み、熱を帯びる

会場が一体となるエネルギーが湧き上がる


海外の方はやはりパフォーマンス力に

優れていると思う

同じアジアでも例えば中国の方などは

その点は一枚上手に思える


それにしても今のコンテスタントは

様々なメディアやSNSを上手く使って

普段から自己表現することに慣れているのだろう

自己プロデュースに長けている


技術は非常に優れていて完璧

けれどあと一歩で最高位まで届かなかったのが

日本だったと思う

そこにはパフォーマンスの問題も

恐らくあったのだろう


けれど今は素晴らしいパフォーマンスの方々が

たくさんいらっしゃる

彼ら彼女らは、やはり海外で

様々な国の方々に揉まれ競い合い

グローバルな視点を身につけてこられたのだろう


もちろん、コンクールである以上

順位がついてしまうのは仕方ないが

海外の方々に引けを取らない

素晴らしいパフォーマンスで

人々の心を掴む演奏を続けてほしい


彼ら彼女らに見習い

パフォーマンスの重要性を

改めて思わされる期間だ


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Today’s BGM

Chopin / Mazurka No.17



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