2021/09/21

ハイヒールが教えてくれた大切なこと

 


今回の旅行は私の一つの挑戦もあった

それはハイヒールで来ること


ハイヒールだと当然ながら

たくさん観光したり街歩きをすることは難しい

そもそも旅にハイヒールは

なかなか相容れないものだと思う


だから、敢えてハイヒールで来た

というのも、今回の旅の目的は

観光でも街歩きでもない


落ち着いた場所でゆったりと過ごすこと

心地の良い場所で時間を気にせず

自分の好きなように過ごすこと


だからたくさんは歩かないし

そんなに移動もしない

だからハイヒールでも大丈夫

・・・のはずだった


どうしても行きたいハーブ園があり

以前も来たことがあるから大丈夫だと思い

訪れたが、正直、結構大変な思いをした


一番大変だったのは坂道

上りは平気だが、下りが本当に危なくて怖い

ここはハイヒールを諦めて来たほうが良いと

痛感した

来てみて分かったので良い経験だった


ハイヒールを基準に訪れる場所を選ぶと

自ずと歩きやすい場所、舗装された道になる

あまりたくさん移動したくないし

何となく美しい場所を歩きたくなる


つまりハイヒールは、そういう場所にこそ

似合うものなのである

芸術性、女性らしさ、美しさ、ラグジュアリー

そういうイメージが似合う靴なのだ


以前の私は旅行に来たら

欲張って、あそこもここもと

色々と訪れたり、歩き回っていたのだが

そうではなく、ハイヒールで来るのなら

ハイヒールに似合う過ごし方を

するべきなのだと思ったのだ


そして贅沢かな、と思ったけれど

移動はタクシーを使ったり

ゆったりと過ごせそうな場所で

休憩する時間も多く取った


けれど、そのように過ごしてみて

本当に心地良いと感じられた

旅行に来ても、必ずしも観光しなくても

良いと思えた


因みに、ハイヒールで歩くことは

スポーツそのもの

全身の筋肉を使って歩くので

(けれど、旅行中の歩き方は恐らく酷い

ものだったと思う・・・と反省だが)

歩いた距離の割にはかなりの運動に

なっていたと思う


崇高な場所へ訪れるために

ハイヒールを履いて行く

贅沢をするなら、それをとことん楽しむ

ハイヒールが似合う素敵な場所で

心地良い時間を思いきり楽しむ

それがハイヒールでの過ごし方だ


人と違う歩みで構わない

今の私にはそういう過ごし方が

しっくりくるようだ


ハイヒールが教えてくれた大切なこと

これからの私の生き方にしていきたい


0 件のコメント:

コメントを投稿