2021/09/14

自己を解放する -官能美-

 


私は解放する、ということが基本的に苦手だ

そう自覚している

どこかいつも制限している自分がいる

ここには根深い潜在意識があるはずだ


それでも以前よりは解放できるようになった

以前は、人前で崩れたり乱れたりしてしまうことが

とても嫌だったし、絶対にそうならないように避けていた

或いは心の内を話したり、そもそも自分のことを

話すのが苦手だし嫌だったので

仲良くなるのにも相当時間が掛かった

そして、何より自分を解放することが怖かった


その奥には自分が嫌いだった、という過去があるのだが

やはり自分と向き合い、受け入れていかないと

自己を解放することは難しいと思う


美学の官能美コースが始まった

私は楽しみでもあるが、正直、怖いという気持ちもある

自分の潜在意識とかなり向き合うことになりそうだ


私にとって官能美は縁がないものと思い込んでいた

例えば、上品とか繊細とか、そういう言葉は割と親しみがあるとしたら

官能とか色っぽいとか、そういう言葉なかなり遠い存在の言葉


けれど、苦手意識があるからこそ

やりがいもあるし、更に自分と向き合うチャンスとなる

課題も私にとってはなかなか難しいものではあるが

ここは解放の意識で、怖さ恥ずかしさも乗り越えて

取り組んでいきたいと思う


そして、特にこの国において

官能ということに対して周りが良い顔をしなかったとしても

そう、そこはもう周りを気にしない

大切なのは自分自身、そこは譲らない


コースを終えた時の自分の変化を楽しみにしたい


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