実は、声の哲学で綴りたかったことがある
これは、効果を実感してから
綴ろうと思っていた
声の哲学を実践し始めた頃
実はまだ私の中に思い込みがあって
この方法が出来たらそれは素晴らしいけれど
一方で、この日本で私の環境で行うのは
なかなか勇気がいるし、私の印象が変わって
やっぱりおかしいと思われはしないか
などという感情も少なからずあった
それでも課題でもあるし、とにかく
3回に1回、5回に1回でもいいから
続けてみようと行っていた
始めやすいのは朝の挨拶と
電話対応の最初の一声
とりわけ効果を実践したのは電話
「〇〇会社でございます」
これを声の哲学を使って言う
すると、どうだろう
相手に何か落ち着いた印象
威厳のある印象を与えたのか
営業電話だったにもかかわらず
「お忙しいところご対応いただき
ありがとうございました」
と最後にはお礼まで言われてしまった
断り方、文言は変わらない
ただ電話の最中、ずっと声の発し方を
声の哲学を意識して行っていただけだ
よく断るときに、女性に多いのだが
謙って声のトーンをかなり上げて
申し訳ありません、を繰り返す人がいるが
あれは逆効果だ
声の哲学を使って声のトーンを下げ
落ち着いて喉を開けてお腹から声を出すと
相手に威厳が伝わる
そうすると相手もこちらに従うしかない
というような感情を持つのだと思う
私の場合、一社員であるにも関わらず
マネージャーであるかのような印象を
与えたのかもしれない
作戦成功、と言える
なぜ電話が取り組みやすいかと言えば
もともと多少畏まった発声になるので
普段と違う声になっても
おかしいと思われにくい
寧ろ丁寧さが増す印象さえ
聞いてる周りに与えるかもしれない
そうして電話で慣れてきたら
普段にも取り入れやすくなる
落ち着いた印象は相手から良い意味で
一目置かれる
会社では寧ろ声の高いかわいい感じより
ずっと馴染む環境なのだ
信頼感も生まれる
やはり難しいと思っていた職場でこそ
実践すべきところだった
まだまだ忘れてしまうときももちろんあるが
これからもこの声の哲学の効果を
実感したそのときのことを思い出し
続けていきたいと思う
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