美学のコンサルティングでは
毎月2名の女性もしくは男性を
意識として入れ込む課題がある
毎回テーマに沿った
2名の写真を選ぶのだが
私はこれに毎回相当時間がかかる
探す為に画面に張り付き過ぎて
肩が凝ってしまうこともある
選ぶ写真について
どこを意識すべきか
説明できなければいけない
そして選んだ写真の人物になりきって
毎回過ごすことになる
これまで沢山の美しき方々を
意識として入れさせていただいた
中には上手く入れ込めない写真もあったが
テーマに沿った美しい人として過ごす事は
楽しくもあった
なりきるとは
なかなか大変な事である
その人の生き方、考え方を想像して
自分なりに落とし込み表現する
それは役者のようでもある
美しき人々が
いかに考えて
美しき佇まいとなっているかを
思い知る
この一年を通じ
この課題と向き合い
彼ら彼女たちに
共通している事は何か
私なりに考えてみた
年齢、国籍、職業は様々あれど
共通する点は
自分軸、目力、姿勢の良さ
加えて内側からのエネルギー
これらではないかと思う
例え柔らかい雰囲気の方でも
軸はブレていない
笑顔の時も目力が必ずある
どんな体制でも程よい筋肉と
姿勢の良さが感じられる
美しい人というのは
あらゆる意味で
鍛えられているのだ
造形として
元々美しいからと言って
必ずしも全員が
美しい人という訳ではない
そういう方々は
更にそれを磨き上げるだけの
努力をしているのである
だから
元々の外見は関係なく
どんな人も
美しい人になることが出来る
美しい人になりきり
美しい人が
何故美しいのかに注目してみると
美しさとは何かという
問いに対する答えに
辿り着けるのかもしれない
私の中に蓄積された
美しい方々を
美学のコーチとして
これからの人生に
もっと生かしていきたい
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