2021/03/06

ハイヒールを履いた美しきヒロイン

 


叶えたいものがあるとき

努力はもちろん必要だけれど

その叶えたいものの世界に

触れ続けることはとても大切だと思う


そうしないと

叶えたいという強い気持ちも

次第に弱くなってしまう


よく、叶えたいことは強く望むほど

遠ざかってしまう、ということを

引き寄せの法則では言ったりもするが

結局は同じことを言っていると思っている


引き寄せでは望むものが叶った状態を

できるだけ具体的に想像し

既にその叶った状態の気持ちで過ごしていると

同じ波動を引き寄せる

つまり、いつの間にか本当に叶ってしまう

というもの


叶えよう、叶えよう、と思うほど

それは叶っていない現実を肯定することになり

従って叶わない未来を引き寄せてしまう


叶った状態に浸る、ということは

叶えたい世界に触れ続けることだと

言えると思う


引き寄せでは、あたかも何もしなくても

叶うかのように捉えれれがちだが

決してそうではない


やはり努力しなくては、叶わない


努力とは、どんな小さなことでも良いから

その目的のために行動し続けることを

言うのだと思う


私は決して努力が得意ではない

すぐに怠けたりやめてしまいたくなる

でもそこをやはり踏ん張って

諦めずに、とにかく続けてみる

それしかないのだと思う


頭には常に理想の世界を描き

その世界と自分を分離せずに

物語のヒロインとして

最初から最後まで登場させる


ヒロインに困難はつきもの

どんなヒロインもそれを乗り越えて

幸せを手に入れる


自分がヒロインで

スポットライトがあたる舞台に立つのは

どんな気持ちだろう


舞台に立つ緊張、高揚感

ここまで来られた達成感、自信

そして自分を支えてくれる人への愛、感謝


きっとエネルギーは最高に高いと思う


そういうふうに自分の人生を

物語の舞台だと思い

理想の世界も、そこに至るまでの過程も

全てヒロインとして生きてみる


ハイヒールを履いた美しきヒロインとして


2021/03/05

ハイヒールを頭から

 


ハイヒールは足に履くもの

けれども全身を使って行うものなのです


脚の筋肉、腹筋、背筋、肩甲骨、腕

全ての筋肉を使用します

そして頭の位置も大切

とにかく頭の先から爪先まで

全てが関わってくるのです


見える部分だけではありません

頭の中、つまり脳も使います

なぜ踵から着地をしては

ならないのか

なぜ骨盤の歪みや腰痛といった

体の不調にハイヒールが良いのか

すべて理論で学びます


そして心も必要

ハイヒールで正しく美しく歩くという

強い思い、自分軸の確立


全身全霊すべてを使います

だからハイヒールは生き様であり

人生の哲学なのです


ハイヒールで歩くとは

自分の人生を歩むこと

いかに正しく美しく歩くかは

いかに信念に従って人生を

美しく豊かなものにするのかということ


たかがハイヒール

されどハイヒール


この魅力に取り憑かれたら

もう二度と引き返せません


特に理論をしっかり入れ込むことは

とても大切

頭で理解することで

体はより動きやすくもなるのです

そして自信にも繋がります


頭も体も心も全ては繋がっている

ハイヒールの哲学は

全てを含むuniverseとも言えます





2021/03/04

ネイルをやめた理由



私はネイルが好きだ
美容は全般的に好きだが
特にネイルは大好きだ

ネイルアートに心が躍るし
手元が美しくなるし
単調なPC作業の合間にふと眺めては
癒しにもなる

だからネイルは私へのご褒美であり
日常を彩る小さな美でもあった

だけど私はネイルをやめた

特別な日にマニキュアを塗る以外は
日常的ないわゆるジェルネイルは
施さなくなった


きっかけはコロナ自粛
ネイルサロンに思うように行けなくなり
メンテナンスが出来なくなった

でもサロンが再開されても
結局行かなかった

その理由は他に時間とお金を
使いたいと思うようになったから


コロナ自粛中は
ネイルに限らず美や芸術といったものに
直接触れられる時間が
明らかに減った

コンサートしかり
美術館しかり
美容サロンしかり

そうした中でより一層
美に触れることの大切さを
改めて感じたのも事実

やはり美や芸術は人が人として
生きていくために
なくてはならないものだと思う

それならば、自分の中で
美や芸術を創り出せば良いのだ

自分が美しい存在として
芸術的な営みを
行えば良いのだ

「美学は日常にしか存在しない」

これをまさに実行するとき

ネイルに使う時間とお金を
自分が美を創り出す
時間とお金に費やす

そうすることで
これからまたどんなことが起ころうと
常に美や芸術と共にいられる


それにネイルをしていない手元でも
そこに美学があれば
ネイルの美しさに頼らずとも
もっと美しい手元を
創り出せる

そう信じている

そしてまた美学を身につけた先に
更にネイルを施せば
それは何倍にも美しい
芸術的としか言えない
手元になるはず

私なりの美学が完成できた暁には
自信を持って
更に美しい手元になるべく
またネイルを再開したいと思う