2021/08/30

美しい音楽と共に



美しいクラシック音楽を聴いていると

インスピレーションが湧く


演奏できないのにこんなに惹かれるのは

私の先祖か前世は音楽関係の職業だったのでは

なかろうか、と思ってしまう


昨日からずっと聴いている演奏がある

偶々辿り着いた

と言っても元々贔屓の演奏家なので

いつか辿り着くだろうとは思うが

それが昨日だった


その演奏は元々気に入って聴いている他の

演奏家のものがあった

ずっとそちらを聴いていてお気に入りだったので

なかなか他を聴いてもピンと来なかった


それが昨日聴き始めると

何故かじわーっと込み上げるものがあり

私の心を離さなかった

新たなお気に入りとなった


素晴らしい演奏を聴いていると

まずその演奏家の技術、表現、世界観に

引き込まれた後に、その作品、そしてそれを

創った作曲家の素晴らしさにまで敬意が及ぶ


時を超えて美しく心に響くものがあると

本当に素人ながらいつも思うのだ


作曲家が自身の感性を研ぎ澄ませて生み出した作品

そしてそれを解釈し、技術を身につけ

その作品の持つ真髄を、自分の世界観と共に

世に与える演奏家

その両方が素晴らしい音楽の世界


新たなお気に入りとなった演奏家は若手

そして元々お気に入りだったものは大御所


音楽が演奏家を通じて代々受け継がれていくことも

歴史を紡ぐことの尊さを示している


演奏を通じて一つの作品を好きになる

それはつまり、その演奏家の世界に

引き込まれているということ

演奏家の数だけ音楽は違ったものとなり

そこに自分との共鳴がある


私は何故かここの感覚はとても敏感で

自分に合う音楽というものをキャッチするのは得意

要は自分の周波数に合っていると分かるのだ


そう、私にとって好きな音楽の持つ周波数は

分かりやすく自分が望む周波数なのだ

だからその演奏家を好きになるし

作品も好きになる


これはハイヒールの哲学や美しさの哲学と

重なるように感じた


偉大な演奏家と重ね合わせるのは恐れ多すぎるが

だが哲学の真髄を学び、そして私がそれを伝えていく

そこに私なりの世界観を持って表現していくことにこそ

私である意義がある


そしてそれは紛れもなく

ハイヒールの哲学、美しさの哲学の素晴らしさが

あってこそ全ては成り立つもの


美しい音楽を聴きながら

改めてそう思ったのだった


一人でも多くの人が、自分の好きな音楽に出会い

心が豊かになりますように

そして、一人でも多くの人が、ハイヒールや美学と出会い

人生が豊かになりますように


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