2021/12/31

2021年を振り返り



 今年はコンサルティングを始めて

大きく変化した年だった


ハイヒール、体力、筋肉、声、自信

美学、世界観、女性性、エネルギー

愛、感謝、宇宙、脳科学、ブログ

インスタグラム、モニターレッスン

アウトプット、エクスチェンジ


様々なキーワードが並ぶ2021年

様々な思いも駆け巡るが

一言で言うならば

挑戦した自分を褒めること

そして、それを見守り支えて

くださった方々へ感謝すること

これに尽きる


今年の思いを忘れることなく

また来年からも

ハイヒール、そして美学を軸に

飛躍できるように努めていきたい


今年一年ありがとうございました

また来年からもどうぞよろしくお願い致します


2021/12/30

ハイヒールでしか成せないもの

 


ハイヒールを履いて歩くとき

それは緊張感を保たずして

歩き続けることは不可能である


ハイヒールでは常に母指球に

体重を乗せて歩く

この母指球から足の外側へ

体重が流れてはならなず

そうなってしまった瞬間

そこから全てが崩れてしまう


体の軸が保てず

脚の外側に負荷がかかることで

O脚の原因に

腹筋や背筋も落ち

姿勢も崩れ、様々な体の

不調を引き起こしてしまう


俗に言われる、ハイヒールを

履くことでの体を痛める

という間違った噂の原因である


緊張感を保つとは

要は筋肉を使うということ

ハイヒールは全身運動である

全身の筋肉を使い、自分の軸を保つ

適切な脚運び、体の各部位のポジションを

正しく保ちながら歩く


これはハイヒールにしか成し得ない

ヒールがあるおかげで

こういうことが履いて歩くだけで

可能なのである


ハイヒールで正しく歩くと

体は不調どころか改善される

健康になるのだ

健康サンダルやコンフォートシューズより

よほど自分の力で健康になるはずだ


そして緊張感とは人生においても

非常に重要ではないだろうか

緊張感がない人生とは

ただただ過ごしているに過ぎず

それでは、今の世の中において

いつ転落してしまうか分からない


体の筋肉を鍛え、緊張感を持って

ハイヒールで歩くように

心の筋肉を鍛え、緊張感を持って

人生を歩む


周りに振り回されず

自分の価値観を持ち、自分を信じて

望むものに焦点を当てること

こういった内面を鍛えることも

ハイヒールで歩くことで可能になる


ハイヒールでしか成せないもの

だから私はずっと

自分の人生を通じて

ハイヒールを履き続ける


_____

Today’s BGM

Mozart / Porgi Amor  « Le Nozze di Figaro »



2021/12/29

理想のBodyと私の過去③ 美しい私の姿




『官能美コース』のモニターレッスンは

締め切らせていただきました。

ご検討くださった皆さま

ありがとうございました


✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎


前回からの続きです

理想のBodyと私の過去① 私を表す言葉

理想のBodyと私の過去② 体と心


私は元々、上半身は細く

どちらかと言うと下半身

特に脚の太さにコンプレックスがあった

太さ、と敢えて書いたが

正しくは脚のラインである

これはハイヒールのコンサルティングを

受けるまではっきりと分からなかったことで

単純に太いのだと思っていた

けれどそうではなく、適切な筋肉による

脚のラインこそが美しい理想の脚であり

そこを単純に太さ細さで決めつけていた


だから私の理想は適切に筋肉が付いた脚

そう分かるとハイヒールのレッスンが如何に

私に合っていて適していたかがよく分かる


そして上半身にしても

果たして細いだけが良いのだろうか

敢えて綴ってしまうが

細いことと引き換えに

胸が無いこともコンプレックスであった

けれどこれだって

単純に細いから胸の大きさを

諦めなくてはいけないと言うものではない

適切に胸筋を鍛えることで

改善される部分もあるのである


自分の捉え方と意識次第で

理想に近づくことは出来る

そして体は見事に意識したところが

変化していくのである


自分の心、思考を変えていかないと

いつまで経っても理想の姿には

近づくことができない


理想のBodyを考えたときに

すぐに食事制限や運動を考えるよりも

まずは自分の思考を変えること

本当の自分の価値観を見つめ

どうありたいかをきちんと知る必要がある


こうありたい、は欲である

欲を抑えてはならない

欲と言うと、恐らく食欲ということが

思い浮かぶと思うが

食欲は根源的なものである

食べたいものを我慢すべきではない


病気を克服してからの今の私は

食べたいものを食べるし

食べたいだけ食べる


我が家に体重計は無いし

体重の重さはもう気にならない


私が気にするのは

体のライン、特に気になる脚のライン

むくみや代謝の悪さ

それに体重の増減は

服のフィット感が教えてくれる

そこさえクリアになれば

私にとっては数字はどうでも良い


数字から解放されると

段々と自分の体の状態が分かってくる

今日は明らかに代謝が悪いな

循環が悪いな、ということが分かってくる

(そしてその解消にはハイヒールの

エクササイズが役に立つのだが)


因みに、私は一年に一度の健康診断以外

体重は測らないが、毎回ほとんど変わらないし

なんと今年は身長が少し伸びていた!

そして体重も少し増えていた

私にとってはこれは良かったこと

恐らく筋肉が付いて、姿勢も良くなった

おかげだと思っている


そして私は今の自分が一番

美しい姿だと心から思える

体重も世の中の価値観も全く関係ない

私がありたい理想のBodyを

これからも追求するだけである


最後になったが

多くの女性が自分の体について

気にするのは良くわかる

ダイエットが女性の永遠の関心ごとであるのを

否定する気持ちは一切ない


私は辛いほど自分の体と心に

向き合ってきた過去があるので

だからこそ、自分の体との向き合い方について

より一層理解できるという

少しばかりの自信がある


理想のBodyメイキングコースを

私がオープンするときには

この自分の経験を活かして

自信を持って提供していきたい

どんな女性も自分の理想とする

美しい姿を手にすることができるのである


3回に渡り、長文をお読みいただき

ありがとうございました

このように自分の今までの人生で

一番辛かったと言える過去を

このような形で振り返り

綴ることができて

本当に良かったと思っています


もしも少しでも

どなたかに何か感じていただけるものが

ありますと幸いです


最後までお読みいただきました皆様に

感謝申し上げます


_____

Today’s BGM

Schubert / Impromptu 

.


2021/12/28

理想のBodyと私の過去② 体と心

 



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前回の続きです

理想のBodyと私の過去① 私を表す言葉


病的に細い体は良くないことは

分かっているし

体重を戻さなくてはいけないことは

百も承知


けれど、それでもやっぱり

体重が増えていく自分を

認めることができない

怖い、自分に価値が無いように

感じるのだ

何故なら圧倒的に世の中は

細いが良いとされる価値観


そんな訳で暫くは体重の増減を繰り返す

気分の浮き沈みも相当激しかった

このままでは自分らしく無いと思う姿と

世の中で良しとされている姿の板挟みに

いつも心は翻弄されていた


本当の自分はどうありたいのかを見つめ

ありのままの自分を受け入れることが

とても、とても難しかった


何年もかかって、前進、後退を繰り返し

ようやくありのままの自分の姿を

認められるようになったときに

克服と言うことができるようになったと思う


だから、こんな辛い経験をした私にとって

どうしてこんなにも単純に細いことこそが

良いとされるのか、さっぱり分からない

大体、人の体型や肌の色や性質について

他人が単純に価値や評価をつけること

それ自体がおかしなこと


価値は自分でつけるもの


言っておくが、細くありたい

痩せたい、と思うこと全てが

悪いと言っているのではない

それが自分の姿をきちんと見つめ

理想の自分とする姿になるために

本当に必要だと思うことならば

それはポジティブで歓迎すべきもの


誰かと比べるではなく

世の中の価値に照らし合わせるのでもなく

自分で決めた基準、価値観で

選んだものである


ここに大きな違いがある


私の場合、明らかに

世間の価値観に踊らされ

そこにしか焦点が合っていなかった

だから辛い経験となってしまった


心と体は繋がっている

だから、自分がありたいと思う

姿に焦点を当てることこそ

理想のBodyに近づく

何よりも近道なのである


変な思い込みや

間違ったフィルターを外し

ありのままの自分の姿を

見つめてみてほしい

裸の自分を見つめてみてほしい


これまでの人生を

生き抜いてきた自分の体は

たくさんの経験を覚えている

その体を自分でぎゅっと

抱きしめてみてほしい


皮膚は温かく、滑らかで

鼓動を感じ、柔らかな丸みを帯びた

自分の体を愛おしいと思えたときに

本当の理想のBodyが見えてくるはずだ



To Be Continued…


_____

Today’s BGM

Mozart / La ci darem la mano (Don Giovanni)


2021/12/27

理想のBodyと私の過去① 私を表す言葉

 



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本日から3回に分けて

理想のBodyメイキングに絡めて

私自身の過去のことを綴ろうと思う


※少し過激な内容も含まれますので

読んでいただける方は、ご了承の上

お読みいただけますと幸いです



多くの女性がダイエットに

関心があることと思う

私もそう、いや

そうだった、と言いたい

今の私は単に体重を減らすことや

細さを求める体型には全く関心がない

体重の重さや体型の細さに関係なく

美しさがあると心から思える


けれど、そんなことを言うと

「それは細いからでしょ」と

冗談混じりに何度言われたことか


私は今は自分の体型を受け入れているので

事実としてここにも綴ることができるが

大体の人が、私のことを見て

「細い」と表現するし

私も自分のことを太いとは思わない

けれど細いは全く褒め言葉ではない


それどころか、この言葉は以前の

私には傷付ける言葉でしかなかった


太いが傷つくのと同じように

細いを傷つくと思う人は

一体何人いるのだろうか

太いは悪口で細いは褒め言葉

そんな明らかにおかしいと思える

常識が、当然のように

まかり通っている


なぜ、私にとって細いが

傷つく言葉だったのか


それは私が拒食症だったから

もう今から20年も前になる

これを克服するのに10年以上はかかった

そして本当の意味で立ち直れたのは

つい数年前

こうやって綴れるようになるまでには

相当の年月がかかった

それくらい苦しいものだった


立ち直る過程での私にとって

細いという言葉は

辛かった過去を端的に指摘され

責められているようで

傷つくものだった


あまり細かく書くと

気分を悪くする方もいると思うので

綴らないが、当時体重はどんどん減り

体の様々な機能がおかしくなり

そして思考もおかしくなっていた


きっかけは軽い気持ちのダイエット

けれどそれがどんどんエスカレートし

気づいた時には自分で

止められなくなってしまっていた


細い自分しか認められず

数百グラムでも増えようものなら

さらに食事を抜き、運動をする

痛々しいとしか言いようがない


最終的には病院に行き

カウンセリングを受け

食事指導も受けて

体重は徐々に戻っていった


だが、体重が戻ったからといって

終わりではない

実はここからの道のりが

とても長い


体よりも心の問題なのである


To Be Continued…


________

Today’s BGM

Debussy / Suite bergamasque




2021/12/26

奇跡のような出来事

 


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本日は、とても個人的なことだけれど

大切な思い出として綴りたい


私は実は長い間、妹と確執状態にあった

というか、正しくは絶縁状態

連絡を取ることもできず

実の家族でありながら

他人として生きてきた


きっかけは小さな出来事

けれどそれが次第にすれ違いに

すれ違いを重ね、関係を取り戻すことが

できない状態になってしまった


本気で、もしかしたら一生

以前の関係を取り戻すことは

出来ないかもしれないと思っていた


確かに私たちは性格は正反対で

色々と興味を持って動いてみたくなる私と

腹が決まるまでは決して動くことはない妹

好きなことにはとりあえず突き進む私と

好きなことでも何かと調べてから進める妹

だから合うことも少ない


けれど似ているところもあって

根は真面目だし

気が優しいところは似ていると思う


先日、これもとあるふとしたことが

きっかけで、連絡がつくようになり

今日とうとう会うことができるようになった


それだけでも相当の前進だったが

けれど会っても、また更に確執になってしまう

確率も十分にあり

私は緊張しながら今朝を迎えたのだった


私はこの絶縁の間

本当にさまざまな気持ちの変化があったが

コンサルティングを始めた今年から

とりわけ脳科学や宇宙の法則を知ってからは

良いこと、望むことだけに焦点を当て

必ず関係は取り戻せる、彼女は許してくれる

その気持ちをずっと持ち続けていた


たとえ何も進展が無くとも

とにかく彼女を許すこと

受け入れること

楽しく話して心地よい状態でいることを

想像していた


父母と同じ感謝の気持ちを

彼女に対しても持ち続けていた


それが功を奏したのだろうか

宇宙は味方してくれた


今日、彼女と会って

それから二言三言目には、私たちは

普通の会話を始めることができた


本当に、これは奇跡のようなことだった


うまく伝えられないのが心苦しいが

大袈裟ではなく奇跡としか言いようがない


それからは主に彼女の話を聞くような

格好になるが、近況を話し

また連絡を取り合い、気軽に会うことも

できるようになった


私が思わず涙してしまったのは言うまでも無くなく

そこでとどまれたのでまだ良かったものの

人目がなかったら泣き続けていたように思う


家族だからこそ、ここまでこじれてしまったのだろう

けれど家族というのは、本当に

切っても切り離せない関係で

だからこそ他人とは違う様々な感情が

どうしても渦巻いてしまう

人間臭さの極みである


でも、それでいい

私たちは、皆、どんな形であれ

家族というものを持っている

そこで人間臭さを知り

愛を知り、人の弱さを知る


可笑しかったのは

何と互いに同じシャネルの赤いマニキュアを

つけており、髪型も似たようなショートヘアだった


私たちは、両方を知っている友人からすると

似ている姉妹らしい


とはいえ、やはり性格はだいぶ違う

けれどお互いを認め合い

これからは以前より一歩前進した

関係を築けると思う


私は私に関わるあらゆる人、ものに

感謝したい気持ちでいっぱいだった

何となくそういう思いになっていた


本日は取り留めもない内容になってしまったが

ここまでお読みいただき

ありがとうございました


読んでくださった皆さんにも

感謝の気持ちを申し上げます


_____

Today’s BGM

Chopin / Mazurukas


2021/12/25

ハイヒールコーチを目指して

 


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本日は、朝からExchangeを行った

お相手はYUKIKOさん


YUKIKOさんとは2回目で

前回は私自身の初めてのExchangeの

お相手をしてくださった


最近のYUKIKOさんはInstagramや

Blogからも更に美しいオーラが

溢れていらっしゃり

コーチとして素敵な大先輩である


前回は終始緊張していたが

今回は緊張しながらも

この時間を楽しむことを意識し

私なりに達成感と反省点を踏まえて

充実した時間を過ごすことができた


これは私にとって大きな変化で

ある意味成長だと思っている


緊張の渦中にいるのではなく

そのような中でも少し外側から

冷静に自分を見る気持ちを持つことで

楽しむという余裕も生まれる


でもそれは何より

未熟な私を温かく見守り

適切なアドヴァイスをくださる

YUKIKOさんがいらっしゃるから


そして、実際にお会いした

Asami先生もYUKIKOさんも

neneさんも、共通しているのは

とても高く美しいエネルギーを

お持ちだということ

そのオーラに引き寄せられてしまう


私自身、コンサルティングの受講中に

気持ちがかなり落ちてしまったり

本当に大変で到底出来るはずがない

と思ったことが何度もあった


けれど、大変でも、自信がないながらでも

気付けばExchangeをさせていただけるまで

来ることができた


未だハイヒールコーチの卵と名乗るにも

未熟すぎてExchangeを振り返っても

反省点ばかりだが、でも今の私は

ハイヒールコーチを目指します、と

言えるようになったと思う


今更?と思うかもしれないが

私は実は本当に最近まで

ハイヒールコーチという名が

重責で、まだ目指すことさえ

心の片隅で恐れている部分があった


けれど今は、もちろん

プレッシャーはあるけれど

私の一面である(になる)、と思える


そのためには

もっと楽しむこと

もっと自分の全てを受け入れること

そして素晴らしいコーチや先輩方を持つこと


素晴らしいクリスマスの日に

感謝の気持ちが溢れていた


YUKIKOさん、本日は

ありがとうございました


____

Today’s BGM

Holst / In the Bleak Midwinter


2021/12/24

特別な日




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毎日が特別

こう思って過ごしている人は

どれだけいるだろうか


今日はクリスマスイヴ

確かに今日や明日は

カレンダーでは特別な日かもしれない


けれど、毎日が特別ならば

取り立ててこの日だけが

特別というわけではなくなる


急いで帰らなくても

ケーキを買って帰らなくても

誰と過ごしても

誰とも過ごさなくても

昨日や明日と変わらず

特別な一日


そして毎日を

クリスマスのように

特別な気持ちで過ごせたならば

きっともっとたくさんの

幸せや愛や感謝で

溢れる日々になるだろう


帰りの電車に乗る人々は

心なしかワクワクした顔つきで

早く家に帰りたいような

そんな雰囲気だった


私も美しいイルミネーションを

見ながら、そういう幸せな

エネルギーを感じつつ

いつもこういう気持ちで溢れる

世の中であってほしいと願い

帰路についた


幸せで溢れる世の中になりますように

Merry Christmas !!


_____

Today’s BGM

Tchaikovsky / The Nutcracker


2021/12/23

続・ハイヒールで歩く姿

 


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最近、私のハイヒール姿を

憧れ、とまではいかなくても

否定的ではない好意的な眼差しで

見られることが、以前より

増えたように思う


どうしてそう思うのかというと

一つには実際に褒められたから

親戚に久々に会った際に

「高いヒールを履きこなして

女優さんみたい」と

冗談でも嬉しい言葉を貰った

(※因みに、この女優さんとは

ルブタンが似合いそうな

主演ドラマが人気の女優さんです、

お恥ずかしくも)


そして、道すがら通りゆく人からも

明らかにハイヒールを見ている

視線を感じた

それに気付き、私がその人を

見つめ返したので分かった

そしてその後にお互い目が合っても

以前より動じない自分がいた


最後は、自分の思い込み

ハイヒール姿を美しいと思われている

思わず見つめてしまっているのだわ、と

「かんこちゃん」になっているのだ


以前、私はハイヒール姿を見られて

辛い経験をしたことを綴った

ハイヒールで歩く姿

(ちょうど半年前でした)


何となくなのだが

もうこのような経験は

しないように感じる


私のハイヒール姿を

否定的に見る人は

私の周りに現れない

そう思うのだ


その理由は

一つには自信

その自信とは、これまでの

ハイヒールレッスンと

コンサルティングを通じて

歩く技術として自分に培われたもの

そして同時に周りを気にしない

自分に焦点を当てるという

精神的なもの


そして思考癖の変換

否定的な見方は

思い込みでしかなく

できる限りいつも

物事の捉え方を良い方に

自分が望む方に変える


理想の自分なら

どう思うだろう

どういう気持ちでいるのが

心地が良いだろう

そういう基準で物事を捉え

判断するようにする


すると、どうだろう

何が起きても

望む方への変換上手になって

試練や辛いことさえ

ハッピーに感じることが

出来るのではないだろうか


最近の私は、この辺りが

以前よりは少し上手く出来るように

なってきたと思う


大体、乗り越えられない試練は

与えられないと思っている

私は昔からかなりナーバスで悲観的な

ところがある反面

やけに大胆で楽観的なところも

持ち合わせている


今は恐らく後者が勝っている

そしてこれからも、そんな私で居続ける


ハイヒールで歩く姿を

否定されることは、今後ない

そう、私が決めれば起こらない


そして謙虚に

自信を驕りに変えないよう

一つ一つ、自分の内側を見つめて

技術と感性を磨いていきたいと思う


_____

Today’s BGM

Schumann / Carnaval



2021/12/22

ハイヒールは決して痛くない

 


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官能美コース モニターレッスン募集


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脚が痛くなり、ハイヒールを

諦めたことのある女性へ

ASAMI-PARISの正しいメソッドを

習得して歩けば、決して

脚が痛くなることはない


ハイヒールは女性を健康に

そして美しくしてくれるものだ


まずは如何なる時も母指球に

体重を乗せること

そして膝を伸ばし

ヒップをギュッと圧縮し

腹筋を最大限に引き上げ

背中は反らないように

そしてデコルテをグッと開き

頭も前に来ないようにする


こういう一つ一つの意識を

正しく入れていけば

必ず脚を痛めずに

美しく歩くことができる


ハイヒールはフラットシューズと

明らかに形も体重の乗せ方も

違う靴なのに

同じ歩き方では上手く

歩けるはずがない


歩き方を知らないまま

歩き続ければ

それは脚も痛めるし

ひいては腰痛やO脚といった

影響も出てくる


逆にハイヒールでの

正しい歩き方をすれば

脚や身体を痛めるどころか

様々な症状が改善されるのだ


そして何より

適切な箇所に筋肉がつき

脚のラインが変わり

身体は美しく変化する

そうすると益々

美しいハイヒールを

履きたくなるものだ


ハイヒールで歩くことは

全身運動

なので、他に特別なスポーツを

しなくても、体力がつき

デトックス効果にもなる


こんな素晴らしいアイテム

他にあるだろうか

脚が痛くなるのは

正しい歩き方を知らないだけ

知る前に諦めてしまっているから


ハイヒールはどんな女性も

必ず健康に美しくしてくれる


私もハイヒールコーチの卵として

日々向き合っている

当然のことながら

私もハイヒールのおかげで

筋肉がつき、脚のラインが変わり

自分に自信を持てるようになった


この恩恵を

ハイヒールコーチとして

多くの女性に伝えていきたい


あともう少し

その時が来るまで

更に精進していきたい


_____

Today’s BGM

Scriabin / Valse Op.1


2021/12/20

官能美コース モニターレッスン募集

 


『官能美コース』のモニターレッスンを

募集致します


官能美では思い込みを取り除き

自分らしく、豊かに美しく

生きるための生命力、エネルギーを

創り出していきます


そして官能美を身につけると

女性として自信がつき

解放的に自由に生きることが出来ます


今を生き抜く日本人にこそ

身につけていただきたい

美学のコースです


来月中旬から週1回、3〜4回程度

(モニターレッスンの為、多少前後します)


ご興味のある方は

ぜひご連絡をお待ちしております

piageteiko.jp@gmail.com


2021/12/17

エレガンスだけでは足りない

 


エレガンスは美しさにおいて欠かせない

私はエレガンスという言葉が最も好きで

私が好むものに共通することは

エレガンスがあるということ

エレガンスを失ってしまっては

美しさは死んでしまう


私にとってのエレガンスは

品があり、華やかさがあり

そしてエネルギーがあること

だから女性の美しさを考えるときも

これが大前提になる


けれど、実はそれだけでは

足りないのである


女性の美しさには、エレガンスに加えて

セクシーさ、官能美が必要となる

これが無いと、本当の

成熟した大人の女性の美しさは

完成されない


何故なら

私たちは性を持って生きる

人間だから

女性、男性、何にしても

この肉体に性を持って生きている以上

官能的であることは欠かせない


難しいことでも

恥ずかしいことでもない

ただ、私たちの生きる環境が

それを少し遠ざけてしまっているだけ


だからこそ

今、官能美と向き合うことで

もっと自分らしく、自由に

生きることができる


成熟した大人の女性には

必ず官能美が備わっている

彼女たちは、自分の性を

受け入れ、楽しみ、そして

自分らしさとして表現している


これこそ私たちに足りないもの


そして若い女性にも

今からこそぜひ身につけてほしいもの

若いときときというのは

自分の価値観が定まらず

より周りに流されやすいけれど

官能美を身につけることで

周りに流されずに

自分らしく、自由に解放的に

生きることができる


エレガンスに加えて

官能美を身につけることで

女性としての自分の美しさを

開花することができる


_____

Today’s BGM

Ravel / Pavane pour une infante défunte 

2021/12/15

官能美で自由を手に入れる

 


ハイヒールや美学のプラチナコース

そして声の哲学を通じて

私は自信がついたけれど

自分の心のブロックが外れ

解放的になれたと思えたのは

官能美コースのおかげだ


自信がついても解放的になれなければ

本当に自由にはなれない

自由とは、心の自由

そして体の自由


「〜してはいけない」

「〜しなければならない」

こういうことは人生を不自由にするだけ

自分の本当の人生を生きられない


例えば

年相応の格好をしなくてはならない

肌を見せてはならない

グラマラスでないから女らしくない

こういう思い込みから

解放され自由になれたときに

もっと女性としての人生を自由に

生きられるようになる


女性として生きる

これは考えるより感じること

自分の性を感じること

ある意味原始的で動物的

本当はとてもシンプルなことのはず

私たちは、社会で生きていく中で

考えすぎている

だから、知らず知らずのうちに

色々と制約をかけてしまう


シンプルに、素直に

女性である自分を感じること

自分の女性らしいところに目を向ける

何の制約もかけずに、自由に


官能美は今を生きる私たちにこそ

そして日本人である私たちにこそ

必要なものであると強く感じる


私が開放と女性であることの

喜びを感じられ自由に

生きられるようになれたように

誰もが官能美コースを通じて

女性の自由を手に入れることができる

そう信じている


_____

Today’s BGM

Tchaikovsky / Dance of Cygnets from Swan Lake


2021/12/13

人生は自分を表現すること

 


この秋は

有難いことに幾つかの演奏会に

足を運ぶ機会があった


そして若手の演奏者から

ベテランの演奏者まで

幅広く拝見することができた


凡そ芸術的なものは

若いうちは瑞々しさとみなぎる活力

そして年齢を重ねると

深みと大人の余裕がある

人生を通じて表現されていくものだと

実感する


ハイヒールや美学においても

同じように言えるのではないだろうか


若いときの歩きには

エネルギーが溢れている

そして年齢を重ねると

深みが出てくる


美しさにおいても

いきいきした若い美しさと

そして年齢を重ね

成熟した美しさがある


人生を通じて

そのときそのときの自分が

表現できるものがある


だからハイヒールも美学も

一生追求できるもので

終わりはないのだと思う


人生を

ただ生きるのではなく

芸術的に表現して生きることこそ

本当の自分の人生を生きること


音楽家や画家や作家が

表現するものに

美しさを感じ

息苦しさを感じ

燃えるような想いを感じ

そういうものを自分の中に取り入れ

そして今度は自分の人生において

表現していく


歩き方一つ

手の置き方一つに

自分を表現していくことが

自分の人生を生きること


そしてそのように生きていれば

周りに流されずに

自分を見失わずにいられる


あなたの音はどう聴こえますか

あなたの色はどう映りますか

あなたの言葉は何を表現しますか


私はこれからも

人生という音楽を

ハイヒールと美学という

楽器を使って

奏でていきたい


_____

Today's BGM

Saint-Saëns / Piano Concerto No.2



2021/12/11

私がメイクをする理由

 


本日はメイクのことを綴ろうと思う


私はメイクが好きだ

今でこそ堂々と好きと言えるが

以前は決してそうではなかった


というのも、私の顔は

コンプレックスの塊で

それは遡れば小学生の時に

クラスメイトの男の子に

顔のことで揶揄われたから


なんてことはない、ちょっとした

揶揄いだったのだろうけれど

私は深く傷つき

それ以来自分の顔が嫌になってしまった


だからメイクは自分の欠点を隠すため

そういう位置づけだった

メイクで「顔を作る」ことで

恥ずかしくない自分でいられる

メイクをしない顔は

とても見せられない、恥ずかしい自分だった


そしてあらゆるエステやクリニックにまで

手を出し始めた

一体どれだけのお金と時間を

注いでしまったのだろう


確かにその施術なりを受けた瞬間は

美しくなる

けれど、時間の経過とともに

結局は元に戻ってしまう

「恥ずかしい自分」に戻ってしまう


あるときは180度裏返って

恥ずかしい自分を受け入れる

荒療治として、何にもしないスッピンを

貫いた時期もあった

だが、これはやはりダメ

私にはこんなことしても

とても「恥ずかしい自分」を

受け入れられるようにはならなかった


「恥ずかしい自分」とは何だろう

本当に恥ずかしいのだろうか

そう思い込んでいるだけではないだろうか


そもそもメイクをすることが

人に可愛く見られたいから

ウケが良くなるから

そういう他人評価から出発するから

恥ずかしい、欠点を隠そう

という気持ちが生まれてしまう


でも、そうではない

メイクは自分の為にする

自分が美しくいたいから

鏡に映る自分が美しいと思える為に

施すもの


他人がどう思おうと関係ない

自分が美しい、自分が好きと思える

自分でいることが何より大切

そこが全ての出発点


人から見た欠点は

自分にとっては美点かもしれないし

逆も然り


でもこう思えるようになったのは

やはり自分に軸が出来て

自信が持てるようになったから

だから結局は内面が大切なのだ


メイクはエネルギーを生み出すことでもある

女性はメイクをすることで

美しいエネルギーを創り出す事ができる

だからやはりメイクはするべきなのだ


その為にも

私はナチュラルメイクはおすすめしない

するならキッチリしたほうが良い

そうしないとエネルギーは生まれない


そんな私も、少し前までは

「ウケが良い」メイクをしていた

コンサルティングを始めたばかりの頃は

メイクが今と違う

分かりやすいのは眉

今より下がっている

眉は意思の表れなので

出来れば下げないほうが良いと

私は思っている


メイクで顔を作ることは

恥ずかしさを隠すためでも

欠点を隠すためでもない

自分をより美しく見せるため

エネルギーを生み出すため

自分の美しさを演出する

素晴らしい手段である


そう思えたときに

恥ずかしさも、欠点も

あるがままの自分として

受け入れられる自分がいるはず


私はこれからも

美しい自分でいるために

メイクを続けていく


_____

Today's BGM

Beethoven / Symphony No.9




2021/12/10

感謝する



今日は、感謝をしたくなった

仕事をしている最中に

ふと、そう思った


今こうして自分がいられるのは

育ててくれた家族がいるから

見守っていてくれる友人、仲間がいるから

役割を与えてくれる仕事があるから


そう思うと、例え苛立ったり

腹の立つようなことを言われたとしても

それが全てではないこと

そしてあらゆることが今の

私を創っていることを思うと

否定せずに、受け入れて

そして感謝すべきだと思えてくる


私は気分屋だし

感情に左右されるところが大きいから

本当は人の見える部分が全てではないことは

よく知っている

そして不器用な分

人一倍、内に秘める思いやりがあるのも

分かっている


人を想うことは

人を通し自分を好きになること

自分を好きになることは

人を受け入れ、思いやり

感謝することのスタート地点


私は以前より

自分が好きだ

それはハイヒールの哲学や

美学のコンサルティングを受ける中で

自分と向き合い、ときに

落ち込み、辛いこともあり

一方で嬉しいこともあり

達成感も感じ、少しずつ

少しずつ自分というものを

何のフィルターも通さずに

受け入れられるように

なってきたからだと思う


何かが出来ることは

大きな自信になるけれど

でもその先には

何も出来ない自分でも

自信が持てるようになる

そんな未来があるように思う


目の前のこと

今を生きていること

自分を取り巻く全てものに

ありがとうの気持ちを

忘れずにいたい


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Today’s BGM

Chopin / Piano Sonata No.2

 

2021/12/09

寒い冬こそデコルテを開く

 


寒い季節だから

肩が入り、余計に背中が

丸まっている人が多い


私はそういう人々を見るにつけ

自分への警告と捉えている

私は元々肩が入りやすく

ハイヒールレッスンでも

肩を開くことをよく言われる


肩が入ると、当然ながら背中が曲がり

腹筋が抜け、膝も曲がる

体の軸を造ることも出来ないし

もちろんこれでは正しくハイヒールで

歩くことは出来ない


こういうときこそ

デコルテを開いて、肩甲骨を寄せる

私のイメージでは

美しい鎖骨のラインを見せて

エネルギーを胸元に呼び込み

寒さを跳ね返す

そんなイメージ


寒いときこそ

意識してデコルテを開く

それだけでも堂々として見えるし

行き交う人々の中で

美しく目立つはずだ


寒い時は肩を寄せるのではなく

肩甲骨を寄せる

この冬はこの意識を

ぜひ入れ続けたいと思う


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Today’s BGM

Scriabin / Piano Concerto 


2021/12/08

不調のときの美のエネルギー循環

 


週明けから風邪を引き

完全にダウンしていた

人は体調が悪くなると

本当に気力を持っていかれて

やる気が起きなくなる

けれどやることはあるし・・・

とグズグズしてしまう

誰にでもあることではないだろうか


それでも、そこで割り切って

その時は体を休めることにして

もう、他はやらない

そうするようにした


実はこれが私は昔から

とても苦手で、要は割り切りが悪い

だからこういうことがあったときは

今は意図して、自分の訓練のためにも

一つを決めて他はやらない、という

潔い選択をするよう心掛けている


昨日は久々にかなり早く就寝した

恐らく睡眠不足もあったのだと思う

そのおかげもあって、本日は

ほぼ回復し、気力も湧いてきた


体調が悪くても

気力があるのは理想だけれど

やはり心と体は繋がっている

体調が良いところに

気力は湧いてくる


一つ、私が心掛けているのは

例え体調が悪くても

あまり普段と違う生活には

しないこと


食べられるのであれば

通常通りのものを食べるし

入浴もする

その方が落ち着くし

「普段の自分」に戻れる

近道だと私は思っている


そして体調が悪い時は

やはり美意識は落ちてしまう

だが、これこそ踏ん張りどころ

身支度やできる限りの動作や姿勢にも

気を配りたいところ

そう意識するだけでも

変わってくる


そしてそういう美意識が

やる気を起こさせてくれる

やる気が湧いてくると

そこからまた美しさも生まれてくる

美のエネルギー循環とでも言おうか


自分が焦点を当てたものが

現実化するのならば

病気や不調はさっさと忘れて

健康で美しい自分に焦点を当てて

寝てしまおう(笑)


ダウンから復活した

自分への教訓としたい


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Today's BGM

Mozart / Piano Sonata No.8


2021/12/06

それでも美しく生きたい理由

 


美しく生きるとは

大変なことなのだろうか

辛いことなのだろうか


美しさとは

生命力、自信、豊かさ

繊細さ、希望、愛

まだまだ他にもある


これらの積み重ね、融合が

美しさなのだと思う


美しさは私たちにとって

根源的なもの

美しさを知らない人は

いないはず

ただ、忘れているだけ


だから、誰だって

美しさを知っているから

美しく生きられる


ときに、美しさとは正反対の

醜さ、妬み、憎しみ

粗雑さ、無気力、諦め

こういったことに遭遇するのが

私たちの人生


それでも、だからこそ

美しさは光となる

そう、美しさは希望

最近、そのことを強く思う


生命力や豊かさであると共に

生きる希望であるはず

だから、諦めてはならない

諦めたら、美しさは失われる

諦めない限り、美しさは続く

そして輝きを増す


きれいごとばかりではない人生

苦しいことの方が多いかもしれない

けれどそこに美しさという希望を持てば

一輪の花が咲く

唯一無二の、あなただけの花


“私たちは生まれたときから

美しいものを知っている

そうでなければ

何故、花の美しさを知っているのだろう

何故、人が直向きに努力する姿に

感動するのだろう


美しさは日常に存在するのだ

美しいものを知っている私たちは

自ら美しさを創り出すことができる”

− 過去のBlogより


だから、私は

それでも美しく生きたい


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Today’s BGM

Debussy / Images, Book1-1. Reflets dans l’eau


2021/12/04

美しさは生命力

 


インターネットの調子が突然悪くなった

原因を調べ、復旧するまでに丸一日かかった

骨の折れる、疲れる作業だった

私はこういうことにかなり弱いため

本当に困って大変だった

でも、きっと私の中での変化と関係していて

勝手に何かの兆候だと思うようにした

その方が楽しい


そしてこんな大変な出来事とは反対の

嬉しいサプライズがあった

望んでも難しかったことが

あっさりと叶ってしまった

ある人がそれを叶えてくれた

それも突然の出来事だった


ほら、大変な出来事の後に

嬉しい出来事があった

と思うことにした


きっと何かが少し変わった

人に対して少し視野が広がった


ある人が勇気づけてくれた

それは直接言葉をかけられた訳でもなければ

何かを私にしてくれた訳ではない

私がただ勝手にその姿を見て

頑張ろう、と思っただけ


でももしかしたら世の中は

そういう循環なのかもしれない

誰かの何かが

思わぬところで誰かの何かに

影響を与えている

勇気づけている

心を震わせている


だから自分はただ

自分の人生を

精一杯生きるだけ

何となくそう思えた

そういう姿がきっと

本当の美しさ


美しさはその人の生命力

以前よりそう強く思える

自分の道を信じて

歩いていきたい


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Today’s BGM 

Beethoven / Egmont



2021/12/03

冬のハイヒール

 


最近、めっきり寒くなってきたが

私はどうしてもストッキングやタイツが

履きたくない

どうしても我慢できない日以外は

なるべく履かないようにしている


ストッキングを履くと

靴の中で滑るのだ

そうすると母指球に上手く

体重が乗せられずに

歩きが不安定になる


あの素足で靴に足を入れる感覚

あれに慣れてしまうと

そうではない感覚が

どうにも違和感に感じて居心地が悪い


私の知り合いに一人

ハイヒール姿を褒めてくれる方がいて

素足ハイヒールを褒められた

偉いわね、素敵だけど寒くない?

先日、こんなことを言われた


確かに寒くないは、嘘

外気に当たる膝から足首あたりは

確かに寒い気もするが

でも案外思っているほどでもない


というのも

ハイヒールを履いていると

軽く運動している状態なのだ

全身筋肉を使って歩くし

着地するときにつま先を

思いっきり下に向けてから

着地をするので、足首運動にも

なっている


膝も思いっきりプッシュしているし

脚の筋肉をガチガチにして

腹筋も背筋もヒップの筋肉も

使うから、運動しているようなもの

そしてデコルテを開いて

頭の位置も気にするから

結局全身意識していて

寒いなんて言っていられない状態


冷えやすい人こそ

ハイヒールを履いてみては

どうだろうか

全身運動で血が巡るから

冷え性の改善も見込める

私も昨年の冬より

今のところ薄着で平気だ


大体、重ね着や厚着も

本当は嫌い

それを今までは我慢していた


それは一つには寒い寒いと

縮こまって体を動かしていなかったから

本当に着ないと寒かった

でもハイヒールで全身の筋肉を使えば

特別な運動をしなくても

通勤で運動になるから

厚着をしなくても大丈夫


二つ目は、薄着に抵抗があったから

それは周りの目

冬に素足はおかしいと思われる

胸元の空いた服はいやらしいと思われる

あの人寒そう、と白い目で見られる

そういう思い込みがあったから


でも勝手に思われている分は

放っておけばいいし

実際にもし言われても

言わせておけばいい

その人に何の悪影響もない


先程の、素足が寒くないか

聞かれた件は、批判では一切ないけれど

もしそういうニュアンスだとしても

寒いけれど履きたいから履くんです!

そう今は言える自分がいると思う


今年の冬の挑戦

私は冷え性だけれど

ハイヒールで乗り越えてみせる

体も、気持ちも


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Today’s BGM

Brahms / Piano Sonata No.3


2021/12/01

心の支え

 


昨日のライブで一つ言い忘れたことがあった

それは、自分が落ちてしまったとき

誰かが必ず見ていてくれる、と思い

奮い立たせた部分もあるということ


これは私の反省でもあるのだが

自分が苦しいときというのは

自分だけが苦しみの渦中にいると思い

周りが見えなくなってしまうこと

でもこれは傲慢でしかない


状況は違えど、誰もが苦しい経験を

しているはずだ

私は人と比べることはしたくないが

自分だけではない、と思うことは

何か心の糸が緩むように思う


それに、これは私がずっと信じていることだが

必ず誰かしらが、自分の踏ん張り

頑張りを見ていてくれている

そう思うのだ

それは見知らぬ誰かかもしれないし

よく知った親しい人かもしれない

例えその存在が直接分からなかったとしても

自分の存在を見守っていてくれる人がいる

そう思うと、少し楽にはならないだろうか


そして事実、踏ん張った先には

思いもよらない人の温かさ、真心を

感じるような出来事が訪れる


昨日のライブを見てくださったSonomiさん

有り難くもブログに綴ってくださった

私には恐れ多すぎる言葉だが

感謝の気持ちしかない


そしてneneさんも、先日の

Exchangeについて綴ってくださり

こちらも感謝の気持ちでいっぱいだ


自分のために頑張るのだが

誰かの見守りや温かい言葉を支えに

そういう方々がいてくださるから

頑張ろう、と奮起するのも

悪くないと思う


私も今回の思いを

感謝の気持ちを繋いでいきたい


Sonomiさん、neneさん

ありがとうございます


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Today’s BGM 

Fauré / Sonata for Violin and Piano No.1