2022/01/29

ランウェイに見るハイヒール

 

コースオープン記念
Instagram Liveを行いました
最後に特典がございます


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ハイヒールウォーキング
と言うと、もしかすると
ランウェイのモデルを
想像するかもしれない


ちょうど先日開催されていた
Haute Couture Collectionの様子の
いくつかはオンラインでも
視聴出来たので
拝見していた


モデルの歩き方に注目してみる


まず、一直線もしくは
脚を交差させて歩いている

だが、こうすると前脚を作る際に
腹筋が横に引っ張られてしまい
上に引き上げることが出来ない
すると軸もぶれてしまい
身体に余計な負荷が掛かる

本来は右は右のライン
左は左のラインに着地させて
歩くのが正しい


次に
骨盤を揺らして歩いている

だが、これは歩くたびに
身体に相当な負荷が掛かる

下がっている方の骨盤側に
力がかかってしまい
母指球に体重が乗らず
脚の外側にも負荷がかかる
結果O脚の原因や
様々な不調も引き起こす

本来は骨盤は決して
動かさずに筋肉を使って
歩くのが正しい


そして頭が前傾している

これは身長や首の長さの問題も
あるかもしれないが
これではデコルテが閉じてしまい
猫背になってしまう

そうすると
腹筋が引き上げられず
従って体の軸を使って
歩く事は出来ない


頭は思いっきり
後ろへプッシュさせること
特に現在は
スマートフォンの影響で
かなり頭が前傾して
猫背の方が多いので
尚更この意識は必要である



ランウェイはショーなので
非日常、特別なのである
あれを日常に取り入れては
身体がおかしくなってしまう


だからこそ
正しいハイヒールでの
歩き方を知って
ぜひとも歩いてほしい
そうすると
健康に美しくなれる



因みに
オートクチュールの
繊細で芸術的なファッションの
数々は息を呑むような
美しさだと思う


一つ一つ全て
ハンドメイドで仕上げられた
一品は、それこそ
プロフェッショナルの意識と
技術の賜物だ


ハイヒールこそ
芸術の場にふさわしい



けれどハイヒールそのものは
決して非日常ではなく
日常にこそ
履くべき芸術である



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