2021/07/22

美しさと共に生きる

 


好きなもの

それは美しいもの

これは胸を張って言える


ただ、今までの私は

それは遠い存在、憧れて

崇めるものだと思っていた

これはブログの最初の頃に

綴った通りだ


余談だが、私の美しさへの

執着とも言える歴史は長い

表面的なことで言えば

エステ、ネイル、カラー、メイク

一通り勉強し、投資と言えない浪費も

たくさんしてきた


そして美術、音楽、舞台鑑賞をはじめ

引きこもっていたときは

詩やら文学やらの本を

読み漁っていたこともあった


恐らくそういう意味では

美というものに対するセンサーは

割と敏感だったように思う


でもただ、それだけ

それはあくまでも届かない

美への憧れと執着でしかなかった


今は違う


美しいものは

日常にあり、自ら創り出せるもの

そう言うことができる


私たちは生まれたときから

美しいものを知っている

そうでなければ

何故、花の美しさを知っているのだろう

何故、人がひたむきに努力する姿に

感動するのだろう


美しさは日常に存在するのだ


美しいものを知っている私たちは

自ら美しさを創り出すことができる


多くの人はその術を知らないだけだ


人が生きていくために

食べ物が必要

睡眠が必要

健康な体が必要


確かにそうだ


でも、人が人らしく生きる

ということ考えたとき

必要なものは

美しいと思うものに触れること

自らの肉体に美しさを刻むことだ


結局は、美しさの追求は

人間としての本能だと思う


美しさとは


魂が震えること

心の潤い

私が私らしくいられる格となるもの


だから誰になんと言われようと

私は美しさを追求して

これからも生きていく


そして美学のコーチとして

この想いを形にして

循環することが出来れば

何かこの世界において

役に立てることなのかもしれないと

今は思う


あなたには、あなたの

私には、私の

美しさがいつも存在する


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