今朝は雨が降っていた
通勤時にふと気付いたことがあった
それはハイヒールで正しく歩いていると
脚の後ろの跳ね上げが無いことである
というのも、失礼ながら
前を歩く女性の足首からふくらはぎにかけて
雨の跳ね上げが広がっており
残念だと感じたからだ
跳ね上げは踵から勢いよく着地し
そして爪先を地面から離す際に
パタンと足首を返して
払うような足運びをするから起こる
まずは踵から着地をすると
後ろ足首と地面の距離は近付き
跳ね上げのリスクが高い
加えて体重が踵から足の外側を通って
爪先に移動しているが故
足への体重のかかり方も不安定にもなっており
足を離す際に余計に跳ね上げる
ヒール歩行に跳ね上げが多いのも
体重移動が正しくできていないことも
原因だろう
つまりはハイヒールで正しく歩くことが出来れば
跳ね上げも起こらない
そもそも踵から着地はしない
そして勢いよく脚を下ろすこともしない
常に母指球に体重を乗せる為
不安定な体重移動も起こらない
まるでそっと触れるがのごとく爪先から着地し
離す際もそっと持ち上げる
雨が跳ね上がる余地なんてないのだ
そしてもちろん脚の内側の筋肉
そして腹筋、背筋、全身の筋肉を使い
ブレない軸を作って歩くことも忘れずに
雨の日は気分も塞ぎ込みがち
けれどハイヒールを履いて
背筋を伸ばしてみれば
自然と女性らしさの意識も入り
きっと気持ちも少し前向きになるはず
そしてエレガントに正しく歩けた際には
レインブーツで行き交う人々の中で
華が咲くように美しい光景
足元には気をつけて
無理のない範囲で
ぜひ雨の日もハイヒールで正しく歩いてみてほしい
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